シンポジウム「明治維新の遺産」

民主主義への道(1868年~2018年)

2018年は明治維新150年にあたります。1868年の明治維新をもち、日本は250年にわたる鎖国政策を終了し、包括的な社会の変遷プロセスが始まりました。これは日本史においても世界史においても「日本の近代化および西洋化」として記録されており、大きな注目の的です。

会期

2018年12月13日 - 2018年12月14日

会場

ハレ

日本は西洋圏外において西洋の制度および概念を受容した成功モデル国となりました。「西洋から学ぶ」ことは近代化および発展のための成功モデルのように見受けられ、日本を「西洋的」な国にならしめたのです。日本において西洋モデルを受容し拒絶したプロセスには一種のパターンがみられますが、同パターンは日本以外の国々の近代化プロセスでもみられるものであり、それに対する西洋諸国の反応も類似するものです。本シンポジウムではこのプロセスを取り上げ、明治維新において利用された西洋の道具化をこのような背景から分析します。なお、本シンポジウムは著名講演者による公開講演会と、より学問的な部の二部構成です。

会期

2018年12月13日 - 2018年12月14日

会場

ハレ

情報

協力機関: 国際交流基金(東京)、ハレ・ヴィッテンベルク大学