メインコンテンツに移動
Fachkräfte der Kinder- und Jugendhilfe

青少年指導者

研修プログラム「日独青少年指導者セミナー」

本研修プログラムでは、青少年育成・支援の専門家を毎年一度、日本からドイツ、ドイツから日本へと派遣しています。日本・ドイツいずれの派遣団も訪問国で二つの研修グループに分かれ、それぞれ別のテーマについて視察調査を行います。

プログラム

研修プログラム「日独青少年指導者セミナー」では、日独の官民の青少年教育・支援施設や行政、学校で課題を抱える青少年に関わる指導者・ソーシャルワーカーや研究者に相手国を訪問する機会を提供しています。本プログラムでは毎年研修テーマを設定し、2週間にわたる相手国訪問プログラム(派遣団員日独各8名ずつ)では、それぞれ学校外教育や青少年支援の専門家と現場について意見を交換し、青少年教育・支援の指導者と研究協議を行ないます。もちろん、青少年との対話の機会もあります。本プログラムが目指すのは両国における青少年指導者の資質と能力の向上を図ること、そして異文化理解を深めることです。

「日独青少年指導者セミナー」は日独双方の協力のもと実施される研修プログラムで、予算は、ドイツ側はドイツ連邦児童青少年計画費から、日本側は文部科学省から拠出されています。

ベルリン日独センターはドイツ連邦家庭高齢者女性青少年省から本プログラムを委託され、日本代表団ドイツ訪問プログラムの企画運営をドイツ連邦共和国国際ユースワーク専門機関(IJAB)と共同で実施しています。また、ドイツ代表団の選考と、日本派遣の準備として開催する二日間の事前研修会もベルリン日独センターが同じくIJABとともに実施しています。

2024年度の研修テーマは「若者を取り巻くメディア環境 — 課題と解決に向けた取り組み」(IJAB)と「子どもと若者の貧困 — 課題と解決に向けた取り組み」(ベルリン日独センター)です。

対象者

日独の青少年育成や支援に携わっている青少年指導者、ソーシャルワーカーや研究者等(民間・行政)

2024年度日程

4月15日:バーチャル事前研修(ドイツ団)
4月20日~21日:事前研修(ドイツ団)
5月26日~6月9日:派遣(ドイツ団)
10月28日~11月11日:受入(日本団、渡航日含む)