日独シンポジウム「働き方改革およびデジタル化と企業の生産性」
労働力不足と持続可能な成長のために必要な生産性の改善は、日独両国において、企業における働き方改革と事業変革を促進する大きな駆動力となっています。特に、デジタル化によって業務の柔軟性は高まり、ビジネス・イノベーションの機会も増え、IoT(Internet of Things)関連の新しい市場も開拓されつつあります。先進的な企業ではさまざまな取り組みが始まっていますが、ドイツでは「Work 4.0」の改革があり、日本では「Society 5.0」の政策があるように、政府も企業のイノベーションへの取り組みをサポートしています。
そのような中で、伝統的な企業は、企業内・企業間のコミュニケーション向上や組織の階層構造の見直し、外部のパートナーと緊密な連携のために、どのようにデジタル・プラットフォームを活用し、社員のワークスタイルを変革していけばよいのでしょうか。社員のワークライフバランスの向上と企業の生産性向上を両立させるために、どのような政策が必要なのでしょうか。
本シンポジウムでは、日本およびドイツから専門家と実務家を招き、デジタル・トランスフォーメーションのために必要な未来志向の働き方改革のあり方について議論します。
会期
2018年06月25日
会場
東京、経団連会館
情報
協力機関:株式会社富士通総研(東京)、ドイツ経済研究所(ケルン)