日独エネルギー変革評議会(GJETC)第12回評議委員会
2022年2月24日および25日の両日に、日独エネルギー変革評議会(GJETC)の第12回評議委員会がベルリン日独センターを会場に開催されます。今回は、参加者の一部がオンライン参加するハイブリッド会議になります。
本年最初の評議委員会では「鉄鋼業の脱炭素化」「カーボンニュートラル達成のための長期シナリオ」「エネルギーヴェンデ(エネルギー政策およびシステムの転換)における蓄電池の役割」に関する最新の日独共同研究の成果が紹介される予定です。また、日本およびドイツ各々に誕生した新政権の気候保護政策に関する見通しについても議論されます。社会生態システムをカーボンニュートラルな方向にデザインし直すには新たなテーマ下での研究が必要になり、ここに日独共同研究の新しいテーマを見出すことも可能でしょう。
日独エネルギー変革評議会(GJETC)は2016年春に設立されて以来、地球温暖化防止・気候保護の分野における日独協力に重要な貢献をしてきました。エネルギー政策および気候政策に関する日独間の知識交換、さまざまな共同研究、日独両政府に対する政策提言を通じて、野心的なエネルギーヴェンデをバックアップしています。日独エネルギー変革評議会(GJETC)は現在、日本の経済経済産業省および独連邦環境省の財政支援を得て活動をつづけています。
ベルリン日独センターは日独エネルギー変革評議会(GJETC)の評議委員会がドイツで開催される際は会場を提供し、実施面の支援をしています。
なお、委員会合は非公開で実施いたします。
2022年02月24日
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2022年02月25日
hybrid (JDZB and online)