「声楽・ビオラ・ピアノによるソロ、デュオ、トリオ – 日本と欧州の現代音楽」
ピアニストの井上郷子(東京)、ビオラ奏者のマウリツィオ・バルベッティ(ローマ)、そしてバリトン歌手のハルトムート・シュルツ(ウィーン)はいずれも現代音楽の曲目を広く積極的にレパートリーに取り入れている音楽家として国際的に名を知られています。その三人がトリオを組み、アンリ・ソーゲ、伊藤彰、アリベルト・ライマン、モートン・フェルトマンや近藤譲などの作品で構成されたプログラムを披露します。なかでもキム・ヨハン、マインハルト・リューデナウワーと伊藤祐二の新曲は世界初演を迎える特別なコンサート。日本在住の両作曲家、キム・ヨハンと伊藤祐二は国際交流基金の支援により来独が叶い、ベルリン日独センターでの記念すべき初演に立ち会います。
お申し込みは2023年1月16日(月)より、下のリンクのみから承っております!
https://gstoo.de/Trio-Konzert
2023年01月27日 19:00
ベルリン日独センター
Programm / プログラム / Program
アンリ・ソーゲ (1901-1989):サンドラールのための音楽(バリトン、ヴィオラ)1986
伊藤彰 (1991*):文体練習(ピアノ)2020
アリベルト・ライマン (1936*):薔薇、海、そして太陽(バリトン)
モートン・フェルトマン (1926-1987):ヴィオラ イン マイライフ 3(ヴィオラ、ピアノ)1970
近藤譲 (1948*):柘榴(ピアノ)2020
キム・ヨハン (1989*):Let "Vviola“ take its own course(ヴィオラ)2020 - 世界初演
マインハルト・リューデナウアー (1941*) :"Sehnend im Garten" 2023(バリトン、ピアノ)- 世界初演
伊藤祐二 (1956*) :メレタン(ピアノ)2019
伊藤祐二:レランド・バードウェルの3つの詩(バリトン、ヴィオラ、ピアノ)2022 - 世界初演
出演:井上郷子(ピアノ)、マウリツィオ・バルベッティ(ヴィオラ)、ハルトムート・シュルツ(バリトン)
情報
助成:
画像(左~右):ハルトムート・シュルツ ©H. SCHULZ、 井上郷子 ©Masaco Kondo、マウリツィオ・バルベッティ ©M.Barbetti