„Japan - Ein Land im Umbruch“
ヴェレーナ・ブレッヒンガー=タルコット教授による新刊紹介
この本の内容について:
「日本は長年にわたり、技術革新、経済発展、社会の安定性を特徴とする成功モデルとして評価されてきました。しかし、過去30年間、このイメージは大きく傷ついてきました。少子高齢化、グローバル化や移民、社会的価値観の変化などによって、日本社会は変わりつつあります。
日本人はこうした変化を日常生活のなかでどのように感じているのでしょうか? なぜ日本の女性はデジタルメディアの利用で世界をリードしているのでしょうか? 日本の民主主義はうまくいっているのでしょうか? 多額の国の借金はなぜ日本経済にとってあまり問題ではないのでしょうか?
本書では、日本通の読者にも新たな視点が提示されます。編者のヴェレーナ・ブレッヒンガー=タルコット(Verena Blechinger-Talcott)教授、ダヴィッド・キアヴァッチ(David Chiavacci)教授、ヴォルフガング・シュヴェントカー(Wolfgang Schwentker)教授は、高齢化社会、地政学的な対立、福島第一原発事故の影響など様々な課題に直面しつつも、今もなお多くの分野で世界基準を確立し続けている日本の現状について、各分野の専門家による短い論考をまとめています。
発行:be.bra Verlag出版、26ユーロ。」
ヴェレーナ・ブレッヒンガー=タルコット教授(ベルリン自由大学副学長。同大学日本政治経済学教授)による新刊紹介の後、ディスカッションとささやかなレセプションを予定しています。ご参加には事前の申し込みが必要です。
開催言語:ドイツ語 のみ
2023年05月16日 18:30 - 21:00
JDZB
入場無料、申し込み制
情報
共催:ベルリン自由大学、ベルリン日独センター
協力:ベルリン日独協会、Berlin.Südwest 協会