映画「線は、僕を描く」
監督:小泉徳宏 2022年制作 上映言語:日本語、英語字幕、106 分
あらすじ:なにごとにも無気力だった大学生の青山霜介は、寺の境内で開催される水墨画展の設営にアルバイトで初めて関わり、ある作品を目にした途端に大きく心を揺さぶられる。その道の巨匠である篠田湖山に弟子にならないかと声をかけられ、いつしか繊細で情感豊かな水墨画の世界に魅かれていく。この芸術の真髄に触れることで、霜介は果たして見失いかけていた自分自身を取り戻すのだろうか。水墨画を題材にした本作品では、日本の伝統芸術の世界によく見られる、世代を超えた師匠と弟子の関係も描かれている。
ベルリン日独センターは、「JFF Special World Tour 2024」の一環として、本作品を上映できますことを嬉しく思います。国際交流基金が主催するJFF日本映画祭の一環として実施される本映画祭では、過去3年間に制作された日本映画をラインナップし、ドイツ、メキシコ、ペルー、スペインで公開します。ベルリン日独センターでは本作の他、3月4日にも#オープンマンデーの枠でもう一作品上映いたします。
会期
2024年02月26日 19:00
会場
ベルリン日独センター
追加情報
19時~(18時開場)、 入場無料、申込不要
情報
共催:国際交流基金ケルン日本文化会館
画像: ©砥上裕將/講談社 ©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
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