レビュー: 声楽・ビオラ・ピアノによるソロ、デュオ、トリオ (1月27日)
2023年2月7日
ピアニストの井上郷子(東京)、ヴィオラ奏者のマウリツィオ・バルベッティ(ローマ)、そしてバリトン歌手のハルトムート・シュルツ(ウィーン)による多彩なプログラムの本コンサートでは、なんと三曲もの新作 ― 伊藤祐二、キム・ヨハン、マインハルト・リューデナウアーによる作曲 ― が世界初演を迎えました。伊藤祐二とキム・ヨハンは井上郷子とともに来独し、初披露の演奏に立ち会いました。本公演の実現にご尽力くださった関係者の皆さま、そしてご来場くださった皆さまに心からお礼申し上げます!
2020年に予定されていたこのトリオコンサート、コロナ禍の影響で幾度もの延期を乗り越え、ようやくベルリンで公演がかないました。