日独パートナーシップデイズ2024をベルリン日独センターにて開催
2024年10月29日
10月10日から13日までの4日間にわたり、独日協会連合会(VDJG)は日本の姉妹機関である全国日独協会連合会(VJDG)と協力し、「日独パートナーシップデイズ2024:多様性・ネットワーキング・持続可能性」をベルリン日独センターにて開催しました。日独両国から150名以上の参加者を迎え、そのうち30歳以下の若い世代が3分の1を占めた本会合では、両機関の将来の協力に向けて活発な議論と意見交換が繰り広げられました。
バーキャンプ形式ディスカッション(参加者が議題を決めるオープンスタイル)や多彩なワークショップに加え、政治・経済・市民社会における現在の日独関係をテーマにしたパネルディスカッションも実施しました。当センター評議会議長のゲアハルト・ヴィースホイ氏や八木毅総裁が登壇し、ボランティアで独日協会連合の理事を務め、本パートナシップデイズの企画・実行委員でもある当センターのユリア・ミュンヒ事務総長(Dr.)が司会しました。
様々な展示会も企画され、日独交流の文脈で活動する様々なボランティア団体や関係者の自己紹介ポスター展を通じて各機関の特徴や人物像が伝わり、新たな出会いやネットワークのきっかけが生まれました。在ドイツ日本国大使館での歓迎レセプション、サムライ博物館ベルリンでの日独交流イベント、フンボルトフォーラムでのガイドツアーなど、多岐にわたるプログラムが提供されました。
日独青少年協会(DJJG)と日独産業協会(DJW)はパートナーシップデイズに先立ち「キャリアフォーラム」を開催。ベルリン独日協会はベルリン市内観光を実施しただけでなく、若い参加者向けにホームステイの仲介にも尽力し、リューネブルク独日協会は、アフターイベントとして充実した内容のリューネブルクへのエクスカーションを企画しました。
今回の「日独パートナーシップデイズ2024」の開催にあたり、当センターに皆様をお迎えできたことを大変嬉しく思います。ご支援・ご協力くださった全ての関係者に心から感謝申し上げます。