シンポジウム「日本とドイツにおける少子高齢化対象戦略」

近年日独に共通する課題のひとつが、少子高齢化です。日独ともに長寿国であることは喜ばしいことですが、両国ともに出生率が低く、人口における高齢者のシェアが拡大しているために、地方自治体レベルでさまざまな対策が迫られています。また、国のレベルでの対策も必要です。

会期

2018年12月03日 - 2018年12月04日

会場

ベルリン日独センター

 そこでベルリン日独センターは日独の政策担当者や研究者、現場の専門家に意見交換と交流のプラットフォームを提供するために、厚生労働省とドイツ連邦家庭高齢者女性青少年省と協力して日独シンポジウム「少子高齢化対策戦略」を2016年にベルリンで、翌2017年に東京で開催し、2018年はまたベルリンで開催します。 
 本シンポジウムには厚生労働省の諏訪園健司審議官(老健・障害保健福祉担当)およびドイツ連邦議会のシュテファン・ツィールケ議員(ドイツ連邦家庭高齢者女性青少年省政務次官)を基調講演者にお迎えするほか日独から複数名のスピーカーを招聘し、両国に共通する将来的課題についてご討論いただきます。具体的には、保育事業の質量拡充や、ボランティアによる高齢者介護、そして看護・介護における技術とデジタル化の役割に目を向けます。さらに、百歳以上の高齢者の健康維持と疾病予防に焦点をあわせたイニシアチブを取り上げる部では、日独双方に資する知見を得られるものと考えます。 

言語:日独同時通訳

会期

2018年12月03日 - 2018年12月04日

会場

ベルリン日独センター

情報

シンポジウム報告書

協力機関: 日本国厚生労働省(東京)、独連邦家庭高齢者女性青少年省(ベルリン) 

お申し込み


出版広報事業