展覧会「遠いつながり」
ヴォイチェク・スコヴロン、山本晶大、千葉雄泰による写真・コラージュ・彫刻
ベルリン日独センターではこのたび、共通するテーマをそれぞれ異なったアプローチや手法で制作する三人のアーティストによる展覧会を開催します。ポーランド出身のW.スコヴロン (Wojtek SKOWRON)、日本の千葉雄泰と山本晶大の作品には、よその場所でも身近で懐かしく感じることや自らの文化と似通ったものに出会う体験が反映されています。
W.スコヴロンは日本とドイツで撮った写真 (2015/16年) を通し、互いに遠く離れた場所でも共鳴し合う光景を捉えています。
また、日本とドイツにある日常的なモノを組み合わせたり、標本のように扱った山本晶大の作品はまるで過去の文明の遺物を映し出しているかのようです。
そして千葉雄泰の彫刻は伝統的な工芸技術を、東洋と西洋に共通する材質に施すことによりジンテーゼを体現しているといえるでしょう。
オープニング日時
2018年9月5日、19時
会期
2018年09月06日
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2018年11月02日
会場
JDZB
追加情報
観覧時間:月曜日~木曜日10時~17時、金曜日10時~15時30分、入場無料