日独シンポジウム「働き方改革・男女共同参画」
家庭、会社そして社会が輝くには
当ベルリン日独センターは学術および文化の領域における日独間および国際的な協力を支援し深めることを目的に事業を実施しておりますが、日独がともに直面する課題のひとつに人口動態の変遷(少子高齢化、人口減少)が挙げられます。その対応策のひとつとして女性の就業率向上が挙げられますが、家庭と仕事をベストな形で両立させるための基本的な前提条件として、家庭にやさしい労働条件が求められています。今では雇用者も、母親だけでなく父親も仕事と家庭の両方にコミットする機会を求めていることを認識し、その環境整備に努めています。
雇用および所得も含むジェンダー平等を促進させる重要な前提条件が働き方改革および労働時間改革であります。そこで、ベルリン日独センターは経済広報センターおよびフリードリッヒ・エバート財団と協力し、以上のテーマについて日独が各々の対応策を紹介し、意見交換をする場として以下の会議系事業を実施する運びとなりましたので、共催機関を代表し、ここにご案内申し上げます。
日独シンポジウム「働き方改革・男女共同参画――家庭、会社、そして社会が輝くには」
日時:2018年11月6日(火)14時~16時45分
会場:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2、経団連会館4階ダイアモンドルーム
本シンポジウムでは家庭、会社、社会それぞれがより一層輝くにはどうすべきか、そのために男女共同参画がどのような貢献ができるかを調査します。また、その一環で、男女を問わず働く人のワーク・ライフ・バランスを改善するための基盤を整える一助になれれば幸いです。そのために、シンポジウムには経済産業界、政界、学界からステークホルダーを招聘し、さまざまな障壁や課題、そして新しいチャンスについて検討・討議していただきます。
参加ご希望の方は、経済広報センターの岩上氏(E-Mail:k-kokusai5@kkc.or.jp、Fax:03-6741-0032)宛に参加申込書を10月30日(火)までにお送りください。
その他のお問い合わせは経済広報センターの有田氏、山本氏、岩上氏宛にお願いいたします(Tel:03-6741-0031)。
2018年11月06日
東京
情報
協力機関:経済広報センター(東京)、フリードリヒ・エーベルト財団東京事務所、ドイツ日本研究所(東京)