パネルトーク「フンボルト・フォーラムの茶室と金沢がつなぐ茶の湯~建築~工芸」
フンボルト・フォーラムの茶室監修をした裏千家・工芸家の奈良宗久氏、建築家の浦淳氏、陶芸家の中村卓夫氏、金属造形作家の坂井直樹氏の4名が、このたびフンボルト・フォーラムの東館のオープニングにあわせて金沢からベルリンを来訪します。ベルリン日独センターにおいてはパネルトークを開催し、茶の湯の伝統に基づいた現代の工芸建築であるフンボルト・フォーラムの茶室の成立経緯、また茶室に取り入れられている金沢の工芸技術について語っていただきます。最初にフンボルト・フォーラム財団建設・技術担当理事のハンス=ディータ・ヘーグナー氏にご挨拶をいただき、アジア美術館日本美術キューレータのアレクサンダー・ホーフマン氏の司会により、日本における「知識文化」の継承に関する具体例について茶室建築チームの興味深いトークを、ぜひお楽しみください。
参加をご希望の方は、こちらのサイトからお申し込みください:https://gstoo.de/JDZB_Wissenskultur_Teehaus
会期
2022年09月14日 17:00
会場
ベルリン日独センター
ファイル
情報
共催:茶道裏千家淡交会ベルリン協会、プロイセン文化財団アジア美術館、フンボルト・フォーラム財団、NPO法人趣都金澤、裏千家好古庵
写真:フンボルトフォーラムの茶室「忘機庵」©フンボルトフォーラム、浦淳
カバーイメージ: Margot RICHARD on Unsplash