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開催報告:ベルリン日独センター創立40周年記念 交流プログラム同窓会(2025年9月12日開催)

2025年9月30日


20年以上にわたり、様々な協力機関との連携の下、青少年向けの交流プログラムを実施してきた当センターにて、9月中旬、「Building International Bridges!  持続可能な交流と対話の場を築く交流プログラム同窓会」が、ドイツ連邦教育・家族・高齢者・女性・青少年省(BMBFSFJ)の支援を得て、初めて開催されました。本イベントには5つの交流プログラム(日独勤労青年交流プログラム日独学生青年リーダー交流プログラム日独青少年指導者セミナー日独若手専門家交流プログラム(JEX)日独ヤングリーダーズ・フォーラムの元参加者が出席しました。このうち、日独ヤングリーダーズ・フォーラムは民間企業の協力を得て、その他の4つの交流プログラムは日独両政府の委託を受け、当センターの主催事業として実施しています。

本同窓会には、日本政府を代表し、在ドイツ日本大使館の河津邦彦次席公使ならびに文部科学省の代表者が出席しました。河津公使は、「素晴らしい同窓生ネットワークを今後も支援していきたい」と述べ、なかでも「人と人との対面交流、現場での直接の体験こそが、長年にわたる日独関係を力強く支えるものである」と強調しました。ドイツ政府からは、カリン・プリーン連邦教育・家族・高齢者・女性・青少年大臣(BMBFSFJ)から祝賀状が寄せられ、日独の青少年交流が「同省が推進する青少年教育分野における二国間協力の重要な柱」であると述べました。また、マルクス・プライヤー連邦研究・技術・宇宙省次官もビデオメッセージで当センター創立40周年を祝し、日独両国の研究者や意思決定者をつなぐ当センターの役割を高く評価するとともに、信頼に基づく協力関係に感謝の意を表しました。

当日は、交流プログラムごとのグループワークで元参加者による活発な議論が行われた後、各グループの代表者5名がパネルディスカッション「交流から生まれる持続可能な架け橋 ― その実現に必要なものは」に登壇、グループワークの成果を発表しました。発表に共通していたのは、交流事業が参加者の仕事の上での成長はもとより、人間としての成長を促し、異文化理解を深め、人脈を広げる上でも大きな役割を果たしているという点でした。多くの参加者が、新たなつながりから生まれた相乗効果について語り、今後のネットワーキングイベントでも新たな刺激が生み出される潜在力があると強調しました。また、交流プログラムが長期的な効果をもたらす将来への確かな投資であることも強調され、より幅広い人々に門戸を開くことや、事業の継続的な発展とそのための安定した財政基盤の確保が重要な課題として挙げられました。同窓会を経て、多くの元参加者が、日独両国そして国際的な交流の促進に、様々な形で貢献し続けたいとの気持ちを新たにしました。

最後の懇親会では、プログラムや参加年度を超えたネットワーキングが図られ、プログラム参加当時の思い出話に花が咲きました。「The House of Suntory」のカクテル (協賛のサントリーグローバルスピリッツに感謝申し上げます )を楽しみながら、次回の同窓会に向けたアイデアも話し合われました。

当センターは、今回の集いをきっかけに生まれた新たなつながりがさらに広がることを願うとともに、近い将来、再び同窓生の皆様をお迎えできる日を楽しみにしています。そして、次の世代の参加者たちがこの日独交流の架け橋をさらに力強く築いていくことを期待しています。



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