シンポジウム「危機への対応」新型コロナウイルスパンデミックがもたらす心理社会的影響
ロックダウン、学校閉鎖、リモートワークといったさまざまな行動制限を伴うコロナ危機は、日本でもドイツでも多くの面で社会に打撃を与えています。パンデミックは、感染による健康被害に加えて、失業、貧困の拡大、うつ病、孤独、さらには家庭内暴力などにつながる人々の対立といった重大な社会的・心理的影響ももたらしました。こうした影響はすべて相互に作用し合っています。
「危機への対応」と題した今回のバーチャルシンポジウムでは、ドイツと日本からご参加いただくスピーカーの皆様より、パンデミックで経験された事例をお伺いします。また、心理学および社会学の専門家の方々からは、両国におけるパンデミックの影響や、根底にある社会的・心理的な要因と変化に関する知見および評価についてお話を伺います。さらに、社会的・心理的な危機状況に対処するための解決策についても考察していただきます。
本シンポジウムは、ドイツ語と日本語(同時通訳付き)で行います。
詳しくは、プログラムとフライアーをベルリン日独センターウェブサイトでご参照ください。
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