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シンポジウム「高齢者ケアの新機軸と介護職の役割」

開催日

2020年02月06日

会場

ベルリン日独センター

会議報告書(日本語/ドイツ語)下添付

 専門的な介護労働者により提供される医療・介護サービスの確保及び編成は高齢化という人口動態の変化という大きな課題を抱える日独両国にとって大変重要です。こうした問題に対しては,医療介護サービスにおける看護・介護専門職の役割と,医療介護サービスにおける専門職の資格と,他職種による連携に関する戦略が非常に重要となることから,こうした論点に焦点をあてたシンポジウムを開催いたします。

 シンポジウム本編においては,看護・介護人材の現状,そして,高齢者看護・介護における看護・介護サービスの再編成と専門人材確保に関する解決策,―例えば,ドイツにおける「看護・介護に関する協調行動」など―について,議論が行われる予定です。この他のテーマは,例えば,医療介護における他職種連携を含めた看護・介護サービスの人員配置基準についてです。本シンポジウムは,医療・介護に関する学術及び臨床双方の専門家が一堂に会し,高齢化という人口動態の変化の影響を強くうける日独両国の知見,戦略及び対応策について,議論を行うことができる貴重な機会となると確信しております。

 本シンポジウムは,高齢化と保健に関し,日本の厚生労働省,ドイツの連邦保健省,そして,ベルリン日独センター(JDZB)が協力して開催するものであり,今回が,第6回目となります。

 なお,本シンポジウムについては,日独同時通訳にて行われます。

会期

2020年02月06日

会場

ベルリン日独センター

情報

協力機関: 独連邦保健省(ベルリン)、日本国厚生労働省(東京)