素浄瑠璃公演――義太夫の語りと音楽
コンサートはすでに満席となっておりますので、お申し込みは終了させていただきます。どうかご了承ください。
出演:詁傳(こでん)の会
竹本千歳太夫、竹本碩太夫(語り)
豊澤富助、野澤 勝平(三味線)
日本の古典芸能のひとつして知られる人形浄瑠璃文楽から発展した素浄瑠璃は、演技者や人形を伴わず、語り(太夫)と三味線のみで物語を表現するまさに語りの芸術として古くから親しまれています。情景や物語の背景、そして登場人物すべてを太夫一人が語り分け、三味線奏者も多彩な音色で太夫の語りを支えます。そのように、たった二人だけの舞台であるにもかかわらず、臨場感に満ちた感情豊かな語りの芸術によって、あたかも目の前でドラマチックな展開が繰り広げられるような体験を味わえるのが醍醐味といえるでしょう。
本公演では、大阪の国立文楽劇場に属する座の詁傳(こでん)の会の指折りの名人たちが、1783年に近松 半二(他)によって書かれた歴史物語「伊賀越道中双六」からの名場面、「岡崎の段」を情感豊かに再現し、聴衆をかつての日本の侍の世界へと誘います。
ドイツ語字幕付き、入場無料
出席*をご希望の方は、電話 (030) 839 07 123 またはメール kultur@jdzb.de までお申し込みください。メールでのお申し込みの際は追って予約確認メールを差し上げます。
予約受付開始:2018年9月24日(月)、9時
受付開始日より前のお申し込みはできませんのでご了承下さい。 尚、お申し込みは一件につき3名までとさせていただきます。
*ご出席される方々は、本コンサート開催時の記録用撮影に関し、ご自身の画像・映像が追ってベルリン日独センターの広報用媒体に掲載される可能性があることを予めお含みおきくださいますようお願い申し上げます。
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その他公演
10月2日(火)午後6時、チューリヒ(スイス)Museum Rietberg, Gablerstrasse 15, 8002 Zürich
10月4日(木)午後6時、ウィーン(オーストリア)Weltmuseum Wien, Heldenplatz, 1010 Wien
10月8日(月)午後7時、ケルン日本文化会館(国際交流基金)Universitätsstrasse 98, 50674 Köln
10月17日(水)午後6時、バイロイト Kunstmuseum, Maximilianstraße 33, 95444 Bayreuth
2018年10月05日 19:00
JDZB
情報
後援:在ドイツ日本国大使館
協力:ケルン日本文化会館・国際交流基金
助成:文化庁