日独シンポジウム「法の支配を守る」
去る2018年7月にハイコ・マース独連邦外務大臣が日本を訪問されましたが、その際の講演に、次の一文があります。「自由、民主主義、法の支配という共通の価値を両国が恒久的に標榜することとなったことが私たちの価値共同体の礎となっています。」(https://japan.diplo.de/ja-ja/themen/politik/-/2121328)マース大臣は、世界各地で不穏な発展がみられ、不安感が強まる状況にかんがみ、このように述べたのでしょう。このような時代においてこそ、日本とドイツが法の支配に貢献し、模範とならなければなりません。
本シンポジウムは、その一つの貢献になります。なお、本会議は独日法律家協会(DJJV)の設立30周年を記念に開催するイベントであります。シンポジウムテーマ「法の支配を守る」について、法治国家を擁護する日本国最高裁判所および独連邦憲法裁判所それぞれの視点から考察し、また、刑法と民法それぞれの領域で関連テーマを設定して議論します。
言語:日独同時通訳
日時:2018年11月2日(金)10時~17時45分(参加者受付は9時30分から)
会場:東京都港区赤坂7-5-56、ドイツ文化会館
お問い合わせ: フリードリヒ・エーベルト財団東京事務所(竹内早紀事務局長、office@fes-japan.org)
会期
2018年11月02日
会場
東京、ドイツ文化会館
情報
協力機関:独日法律家協会(ハンブルグ)、ドイツ学術交流サービス(ボン)、フリードリヒ・エーベルト財団東京事務所