日独シンポジウム「法律における人工知能――チャンスとリスク」
日本とドイツの両国は、デジタル化の進展と法律における人工知能の分野の発展により、同様に社会的、政治的に大きな課題に直面しています。2019年に開催した「リーガルテック」をテーマとしたシンポジウムに続き、本シンポジウムではAI(人工知能)の驚くべき急速な発展から生じる新たな可能性が法治国家にリスクをもたらすのか、それともチャンスがそれを上回るのかといった問題を取り上げます。2019年は法曹界への影響に焦点をあわせたシンポジウムでしたが、今回は、一方でAIが持つチャンスを活かし、他方でそのリスクを制限するために、法の諸分野においてどのような改正が求められるのかに焦点をあわせます。本シンポジウムでは著名講演者の参加を得て、比較法交流の枠組みを提供し、持続可能な解決策を共に見出すという目標を達成したく思います。
本シンポジウムはドイツ語と日本語を使用言語とし、同時通訳をつけて開催いたします。
本シンポジウム日程案は下の「ファイル」でご確認ください。
早稲田大学の会場でのリアリ参加のご登録はすでに締め切らせていただいておりますこと、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、本シンポジウムは下のとおりYouTubeで生配信することになっております。時差の関係で、ドイツでは深夜2時30分開始、午前10時10分終了を予定しておりますため、シンポジウム終了後に動画を閲覧いただけるようにする予定です。
日本時間9時30分~17時10分
ドイツ時間2時30分~10時10分
日本語版配信: https://youtu.be/kOh0SMt8AsU
ドイツ語版配信: https://youtu.be/EHyuNtBmELM
2022年06月10日 09:30 - 17:10
早稲田大学
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情報
共催機関:独日法律家協会(DJJV)、ドイツ科学イノベーションフォーラム東京(DWIH)、ドイツ連邦弁護士会、早稲田大学