日本とドイツの両国にルーツを持つマルチメディアアーティスト、Kanjo TAKÉ （竹干城）による「BEYOND SHOJI」展が、エルンスト・ペンスゲン財団の後援により実現し、ベルリン日独センターにて開催しています。画集「NOWHERE OR 36 VIEWS OF FUJIYAMA」から数々の選りすぐりの作品が出展されているほか、関連イベント時には本展覧会のタイトルとなったビデオインスタレーション「BEYOND SHOJI」もご覧いただけます。このインスタレーションは、2018年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で展示され、タシケントのアートビエンナーレで賞を受賞するなど注目を集めました。
事象の表側に見えているものの「向こう側」へと視線を移させ、新しい体験世界へと誘う本作品「BEYOND SHOJI」について、Kanjo TAKÉは次のように語っています。「私が目の前に差し出した鏡を人々がのぞき込み、自らの生き方について問いかけてほしい。『こう、ありたいだろうか？それとも、変えるべきだろうか？』と。そして、変えるために行動を起こしてほしいと願うのです」（Dr. ザビーネ・シュナッケンベルク、2018年、ハンブルク）。

関連イベント：
07月03日（月）17.00 - 21.00    #OpenMonday
08月23日（水）17.00 - 21.00　フィニサージュ（アーティストも出席予定）

ご参加にお申し込みは不要です。