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開催報告:磯崎新『建築における「日本的なもの」』、ドイツ語版の紹介とパネルディスカッション(2025年6月5日開催)

2025年6月19日


6月5日、ベルリン工科大学にて、日本を代表する建築家である磯崎新の著作『建築における「日本的なもの」』のドイツ語版(※)『Das Japanische in der Architektur』の紹介と、本書のテーマに関わる講演やパネルディスカッションが行われ、130人を超える聴衆が会場を埋めました。出版社のマルコ・カニー氏、編集者ウルフ・マイヤー氏、翻訳者ノラ・ビーリッヒ氏がそれぞれの視点から、本作品の奥深さと意義について語りました。パネルディスカッションと質疑応答では、建築家としての磯崎新、そして建築における「日本的なもの」の解釈について議論が展開されました。開催にご尽力くださったベルリン工科大学のヨルク=H・グライター教授と同大学のスタッフの皆様、ドルトムント工科大学のハイケ・ハナダ教授、そして登壇者の皆様に心よりお礼申し上げます。

本イベントは、ベルリン工科大学、ドルトムント工科大学と当センターの共催による対談シリーズ「RADIKAL MODERN」の一環として実施されました。

※ドイツ語版(Edition AK)は、国際交流基金とドイツ翻訳者基金の助成を受け刊行されました。



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