2012年にドイツで公開された実話を基にした映画『Sushi in Suhl』(ズールで寿司を)をご存じでしょうか。今回リレー❤︎エッセイで取り上げるのは、その映画の主役である社会主義政権下の東ドイツにあった和食レストランの経営者ロルフ・アンシュッツです。今回のエッセイの書き手は、1998年から2020年まで20年以上に亘りザクセン=アンハルト州ハレ独日協会の会長を務められ、生前のアンシュッツとも交流のあったゲーロ・ザイフェルトさんです。
ベルリン日独センターは日独交流160周年を記念し、リレー❤︎エッセイ「Brückengängerinnen und Brückengänger 日独交流の懸け橋をわたる人・わたった人」をはじめました。このリレー❤︎エッセイでは、先人の『Brückenbauer 日独交流の架け橋を築いた人々』(ベルリン日独センター&日独協会発行、2005年)が培った日独友好関係をさらに発展させた人物、そして現在、日独交流に携わっている人物を取り上げます。著名な方々だけではなく一般の方々も取り上げていきますので、ご期待ください!なお、エッセイの執筆はベルリン日独センターの現職員や元職員だけでなく、ひろくベルリン日独センターと関わりのある方々にもお声がけしています。