日本政府は昨年、ベルリン日独センター副総裁のヴェルナー・パシャ教授(Prof. Dr. Werner PASCHA)に対し、日独パートナーシップへの長年に渡る功績を称え、旭日中綬章を授与すると発表しました。パシャ教授は中でもベルリン日独センター、デュースブルク・エッセン大学東アジア研究所(IN-EAST)、KOPRA(東アジアの企業とドイツの学生を繋ぐプラットフォーム)、日独文化関係促進財団(JaDe-Stiftung)、ニーダライン独日協会、現代日本社会科学学会(VSJF)、ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)における活動を通じ、日独関係の発展に貢献してきました。
ベルリン日独センターは2022年5月11日から13日にかけて早稲田大学およびアレクサンダー・フォン・フンボルト・インターネット社会研究所(HIIG)と共同で日独会議「Artificial Intelligence and the Human – Cross-Cultural Perspectives on Science and Fiction」(人工知能とヒト――多文化的視点から見た科学とフィクション)を開催します。本紙はHIIG内の研究チーム「デジタル社会の発展」のトーマス=クリスティアン・ベッヒェレ代表(Dr. Thomas Christian Bächle)および東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構の長井志江(Dr.)特任教授にお話を伺いました。